49d8c781.jpgDSG、たいしたものです。
国産メーカーもパテントを買ってでも搭載してほしい技術です。

【Driving Future】学研の自動車専門サイト - 小型車向け 7-speed DSG
これまでの6速DSGは、クラッチがオイルに浸された湿式クラッチを採用していたが、新しいDSGではクラッチをオイルに浸さない乾式(通常のマニュアルミッションと同じ方式)に変更されている。これにより、従来は内部に6L使われていたオイルが1.7Lで済むようになり、大幅な重量低減が可能となった。また、素材の変更やシステムの小型化なども行われたため、ミッションの重量が従来の93kgから70kgへと減少し、燃費向上やエミッション減少に貢献することになった。

今回決定された7速に多段化したことによるメリットは、エンジンスピードや負荷など、より細かい制御が可能になったことである。より適切なエンジンスピードを得られることは、スポーティな走りを支援するだけでなく、燃費やエミッション性能の向上にも役に立つのだ。開発チームの検証によれば、この7速DSGを装着したゴルフTSI(122ps仕様車)の燃費は、6速マニュアルミッション装着車に比べて0.2L/100km向上して5.9L/100km(16.94km/L)を記録しているという。
7速DSGは小型のため、最大トルク250Nm以下のエンジンでなければ組み合わせられず、当面はゴルフ、ゴルフヴァリアント、ゴルフプラスのTSI (90kW)またはTDI(77kW)搭載車に限って装着される。しかし、これらの車種は販売台数が多い。Kasselにある生産工場では、現在は750 機/1日で準備されている生産体制を、なるべく早い期間で1500機/1日にするという。同時に6速DSGの生産も増産し、DSG全体の需要拡大に対応する方針だ。フォルクスワーゲンのDSGは増加の一途を辿るようだ。